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「HD-PLC」用LSIが、複数企業から供給へ

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投稿日時: 12年04月27日

「HD-PLC」用LSIが、複数企業から供給へ

-アルチップ・テクノロジーズ社、ユビキタス社がHD-PLCアライアンスに加入-

HD-PLCアライアンスは、国内外のLSI企業4社が、「HD-PLC」方式のLSIの開発を完了、又は開発中であると発表しました。パナソニック社からは、既に通信速度210Mbps第二世代の「HD-PLC」 LSIが商品化されており、日本やアジア市場に広く普及しています。今年2月には、川崎マイクロエレクトロニクス社がアナログフロントエンドを内蔵した世界初のIEEE 1901準拠の「HD-PLC」LSIの商品化を発表しました。海外では、スイスのACN社(Advanced Communication Networks SA)が、屋外アクセス用途向けの「HD-PLC」 LSIの開発を行っています。更に、このたび台湾に本社を置くアルチップ・テクノロジーズ社が、同社の顧客向けに「HD-PLC」のターンキー・ソルーションとして「HD-PLC」の開発に着手したことを発表しました。

HD-PLCアライアンスは、IEEE 1901準拠のPLC商品の認証と普及促進活動を行っています。同アライアンスは、この度、アライアンスメンバー企業が開発したPLCアダプターが、IEEE 1901の認証試験に合格し、第1号の認定書を発行したことを明らかにしました。HD-PLCアライアンス副会長の宮崎富弥氏は、次のコメントを寄せています。「この度、複数企業からのLSI供給をアナウンスできたことにより、採用する側の製造業や使う側の顧客にとって、市場における幅広いニーズへの対応が可能となり、今後、本格的な普及が期待されます。また、IEEE標準規格に準拠したPLC商品が、長い間待たれていました。今回のIEEE 1901第1号の認定は、市場が急拡大している無線LAN規格のIEEE 802.11同様、今後、世界市場における「HD-PLC」の普及加速にとって大きな一歩となります。」

また、このたび、アルチップ・テクノロジーズ・リミティッドと株式会社ユビキタスが新会員としてHD-PLCアライアンスに加わりました。アルチップ・テクノロジーズ社は、先進技術にフォーカスしたターンキー・ソリューションを提供するファブレス(半導体工場を持たない)企業であり、システム・オン・チップ(SoC)のデザインとサービスを提供します。 アルチップ・テクノロジーズ社CEO(最高経営責任者)のJohnny Shen氏は、次のように述べています。「この度、HD-PLCアライアンスへ参加できたことを光栄に思います。アルチップが注力する先進のターンキー・ソリューション技術により、「HD-PLC」の世界市場での成功に貢献できるものと、確信しています。」
株式会社ユビキタスは、組込みシステム向けの通信ソフトウエアやプラットフォームを中心とした開発・ライセンス提供を行う会社です。ユビキタス社の提供する製品は、組込みシステム向けに最適化されることにより、「小さく」「軽く」「速い」という特長を持っています。株式会社ユビキタス社社長の三原寛司氏は、次のコメントを寄せています。「我々は、「HD-PLC」が、スマートホームの通信方式で新しい時代の到来を告げると信じており、今回、アライアンスへの参加を決意しました。我々はネットワークや組込みソフトウエアの技術と専門知識を提供し、「HD-PLC」の成功に貢献していきます。」

HD-PLCアライアンス会長の荒巻道昌氏は、次のように述べています。「我々は、この度の革新的な技術で産業界をリードする新しい会員企業様の加入を心より歓迎します。今回、複数の企業よりLSIが供給されることとなり、今後、様々な応用分野において「HD-PLC」を採用頂けるよう、IEEE 1901、DLNA、ITU-T G.9972などこれまで注力してきた標準規格の普及活動を継続するとともに、「HD-PLC」ファミリー商品との相互接続の確保に向けた取組みを推進してまいります。」


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