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メガチップスが、パナソニックが開発するIEEE 1901a準拠「IoT PLC」IPコアを採用

プレスリリース

2019年08月26日更新

メガチップスが、パナソニックが開発するIEEE 1901a準拠「IoT PLC」IPコアを採用

この度、当社は、需要の高まるIoT(Internet of Things)インフラ向け有線通信ソリューションの提供を一層推進する事を目的に、パナソニック株式会社(本社:大阪府門真市、以下パナソニック)が開発する国際標準通信規格、IEEE 1901a準拠「IoT PLC」IPコアを採用しましたのでお知らせいたします。

IoT PLCは、産業用分野で採用が進む「HD-PLC」(注1)を基盤とした新しいIEEEの広帯域電力線通信規格の通称で、周波数帯域を利用状況に応じて制御することにより、通信距離の拡張および通信速度を切り替える機能を持つスケーラブルな通信を特長とします。通信距離の拡張は「HD-PLC」標準モードと比較して約2倍、物理速度は最大で約500Mbps(海外電力線通信時)まで拡張できます。通信速度のモードを切り換えることにより、ユーザー毎のニーズにも柔軟に対応することができ、くらしのあらゆる場面で「HD-PLC」の活用が期待できます。

当社通信インフラ事業部長の小西正洋は次のように述べています。「当社が業界に先駆けてIoT PLCを採用し、パナソニックとの協力関係を一層深める事を喜ばしく思います。当社はHD-PLCアライアンス(注2)への参画を通じ、先進的な通信インフラの構築に貢献して参りました。「HD-PLC」をさらに進化させたIoT PLCは、アプリケーションに応じた通信速度と距離の最適化が可能であり、単一のソリューションで多様なニーズに応じた通信手段を提供できるという点で非常に有望な技術です。このIPコアは、「HD-PLC」の採用が進む産業分野だけでなく、ネットワーク家電を始めとしたホームオートメーションにも適用が期待されています。」メガチップスは、今後とも有線通信分野における技術革新と専用LSIの提供を通じて、通信インフラ分野における期待に応えて参ります。

当社とパナソニックは「HD-PLC」の普及促進を通じて、社会インフラ通信の高速化・省配線化を推進しています。「HD-PLC」は電力線を始めとしたメタル配線において高速・安定した通信を実現する事を目的に最適化された通信技術で、ビルオートメーション、スマートグリッド分野で普及が進んでいます。